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農村からの人材の収奪の逆流を

 投稿者:下津  投稿日:2009年 9月 5日(土)14時16分11秒
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  私たちの世代は、実体験として農村からの人材の収奪が行われたことがわかる世代です。鹿児島駅に中学の同級生たちが集団就職列車で関東、京阪神などに行くのを見送りに行き、今生の別れのように出て行く同級生が泣いていたことが昨日のように思い出されます。このことが日本の産業構造の変化社会の発展(?付きですが)に結びついたことも事実ではあるのですが。

私の田舎は中山間地ですが、そのころ1学年50名教室で2クラスあった中学校が、今では1学年1桁です。専業農家は私の従兄弟が40半ばですが一番若いです。田は基盤整備したものの休耕田が半分以上です。結局集団就職で出て行った友人で、帰農した人はいません。

大悟さんが書いているように人の流れまで農に来るようにならないと、個別所得保障では先行きが見えないでしょう。ではどうするかですが、徹底して農を優遇する、たとえば基礎食料(米、麦、大豆等)用として耕作している土地の税を0にする(マンゴーなど奢侈果物は今までどおりでよい)、所得税も免除する、農家の(どこで線を引くかはありますが)子供手当ては手厚くする、農家として就労する人には農地の購入可能にする(この場合転売は30年間禁止する)くらいのことをしないと都会から農村への人の逆流は起きないでしょうね。

昔農村から都市に収奪した人材を、都市から農村へ利子を付けて人材を返さないと農の再生は難しいでしょうね。
 
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